ぐんと気温が下がり冷たい空気が張り詰めています。
いよいよ本格的な冬がやってきました。
そんな中で子どもたちは来月の音楽会に向けての取り組みをコツコツと積み上げています。
先生たちのシンセサイザーの補助も入りながら、全体で合わせる練習が始まりました。
いつもお部屋では聞こえない音が実際に耳に入ってきます。
大きな空間で音の響きも変わり、ボリュームアップ。
ビートやリズムを刻む大小太鼓さんは最後までしっかりとテンポをキープできています。
打楽器さんもちょっと変わったリズムも難なく叩けています。
子どもたちは、楽譜を見ず、音を聞いて、自分たちの入る場所、メロディ、リズムを感覚で覚えます。
繰り返しを何回するとか、ややこしいこともありますが、
先生の指揮を見ながら、お友達と息を合わせて、イメージを皆で共有しながら演奏する楽しさを味わってほしいものです。
まずはガタガタズレないで、ぴたっと合わせるところから。
同時に、それぞれの楽器との音量のバランスを覚えていきましょう。
そして強弱やニュアンス、フィーリングも細かくイメージし、そのイメージを皆で共有し、1月の本番に向けて取り組みます。
限られた時間を大切に、1回1回の取り組みを内容の濃いものにしていけるように研鑽を積みたいと思っています。