今日は、大阪府全体で「Jアラート」の避難訓練の日でした。
日本の上空を弾丸ミサイルが通過したり、落下する危険があるときに、24時間いつでも全国瞬時警報システム(通称Jアラート)で、通信衛星と市町村の防災用無線や有線放送で住民へ瞬時に伝達されます。
今回は、テストとして無線放送が流れました。
その放送を確認して、園でも避難訓練が始まりました。
園庭で遊んでいる子どもたちは、園舎に戻ったクラスと築山のトンネルの中に潜入したクラス、両クラスとも動きはとても速やかで、ミサイルが通り過ぎるのを待っている時間もし~んと待機していました。
窓から離れて、ガードをしながら、身を寄せ合っていました。
1歳さん、2歳さんも落ち着いて静かに待てました!
お部屋にいた幼児さんも、活動を中止して、防災頭巾をかぶって避難準備をします。
あっという間に身を隠しました。
窓や扉から離れて、真中に寄って、
地震の時の身の守り方と似ていますが、
Jアラートの場合は、窓から離れることを意識し、このまま通り過ぎるまで約5分静かに待つという点が違います。
待っている時間は、「時計の音が聞こえますね」と言われるくらい静かでした。
子どもたちが真剣に取り組んでくれて、とても嬉しいです。
このような事態には絶対に陥ってほしくはありませんが、万が一のために、年に1回「Jアラート」の練習を行っています。
こんなときの身の守り方を一度確認しておくのもいいかもしれません。