学校法人松原学園 松原ひかり幼稚園

Now Loading...

地域防火訓練
2016/11/26
昨年から参加させていただいている、松原市の防災訓練に今年も参加させていただきました。

今回は幼稚園からの参加者は150人をこえ、大勢の皆様に貴重な体験をしていただくことができ、嬉しく思います。

もし大きな地震が起こったら、食料や水はどうやって供給するのか、下敷きになって動けない家族がいたらどうやって助けを求めるのか、隣近所の人たちと連携して・・・などなど、いろいろ想定して日ごろから、備えておかなければならないと、改めて危機感を感じました。地震や火事、洪水の際の自分や家族の守り方についてなど、つい後回しにしがちですが、いつ来るかわからないのですよね。

    

 
防災井戸  ポンプでこどもでも汲めます



防災倉庫の見学

     
  



    

これらは、使わなくてすむことを祈りますが、万が一避難生活をしなければならないことを考えると、何がどれだけあればよいのか、なんて想像を超えています。

       

放水体験 ホース、器具が重いです。小さい子ども一人では持ちこたえられないでしょう。

火の広がりに合わせて、水の出方の幅を変えられます。すごく遠くまで水がとんでいって爽快でした。


  

  

黄色い栓をぬいてから、ホースを出し、レバーを握ります。 順番大事です! 消火器は10秒しか持たないから、無駄なしで。

  ハウスの中    

ハウスの中は白い 煙しか見えません。途中、仕切り壁にぶちあたります、2,3度。仕切り壁の切れ目を見つけなければ、前に進めません。
煙の中を歩くときは、壁伝いにかがんでいくように、とのことですが、ハンカチを口に当て、荷物を持ち、壁伝いに歩くのは、結構大変でした。甘い匂いの煙でしたが、実際の煙は・・と思うと恐ろしい体験でした。

最後に消防署の方のお話を聞いて、閉会。そのあとは、幼稚園隣の、高齢者施設の広場に移動し、避難食の炊き出しをいただきました。 豚汁・かやくご飯・きなこもち・お餅つき・おみあげのお餅  おなか一杯になりました。


   

           

         

    



大勢の子どもたち、保護者の方々のために、ご準備を整えてくださいった、阿保の町会のメンバーの皆様、本当にありがとうございました。至れりつくせりの企画で、子どもたちも貴重な体験ができ、大人も改めて危機管理について、真剣に考え、子どもや家族を守り、自分も守るための対策を講じなければならないと考えさせられた一日でした。




















一覧へ戻る

072-332-1648
入園お申込み