12月「園内研修」 子どもの「心のつぶやき」に寄り添うために。先生たちの学びの時間を報告!

 

 こんにちは!

 当園では、子どもたちが毎日「幼稚園、楽しい!」「もっとやってみたい!」と目を輝かせて過ごせるよう、先生方の指導力向上を目指した「園内研修」を年2回実施しています。

今回はその様子をお伝えします!

 

先生たちは日々、どうすれば子どもたちがもっとワクワクするかな?」「こんな遊びをしたら、どんな発見があるだろう?」と、一生懸命準備を重ねています。

今回の研修では、7名の先生が「指導案」を作成し、研究保育に臨みました。

 

 

・「研究保育」が始まると、クラスにはいつも以上の活気が・・!

 たくさんの先生たちが見守る中、子どもたちはいつも以上に元気な声を出して張り切って取り組んだり、楽しい遊びの世界に夢中になってくれたり……

大好きな先生が準備してくれた環境の中で、子どもたちが自分の力を精一杯発揮し笑顔で活動する姿は、私たちに大きな感動をくれるものでした。

 

 

・「魔法の声かけ」を探して

 保育の後は、全教職員での振り返りです。 見学した先生たちは、子どもたち一人ひとりの言動を細かく観察し、付箋に記録していきます。持ち寄った付箋を見つめながら、

  • 「あの時、〇〇くんが立ち止まったのは、どんな心の動きだったのかな?」

  • 「あの時、どう声をかけたら、あの子の遊びがもっと充実しただろう?」

集まった付箋を囲み、具体的な場面を一つひとつ取り上げ、より良い対応方法について熱く議論を交わしました。

全員が「一人の保育者」として、子どもの心の動きを読み解こうと真剣に向き合い、多角的な視点から「子どもの心に届く言葉」を模索した時間となりました。

 

 

 

・ 未来を見据え、歩みを止めない

 また、各学年の「年間指導計画」を改めて確認し、現状把握や年度末に向けた道筋についても検討しました。 クラスの子どもたち一人ひとりの成長を大切にしながら、より良い保育を目指して全員で共有しました。

 

 子どもたちが毎日いきいきと過ごせるのは、先生方自身の学びと情熱があってこそです。私たちは、子どもたちの「やってみたい!」という意欲を大切にし、丁寧に関わる保育を追求しています。先生方が学び続けることで、子どもたちの「楽しい!」を最大限に引き出す環境を整え、「ひかり輝く瞬間!」を全力で支えてまいります。

本日「研究保育」を担当して頂いた先生方、本当にありがとうございました。